(07/12)
落語家の立川志らくが、人気Youtuberであるヒカルを弟子として受け入れ、落語界へデビューさせることが明らかになった。
ヒカルは立川さぎ志という高座名を与えられ、8月3日に東京・明治座の舞台で初公演に臨む。
今回の公演は演目こそ決まっていないものの、ヒカルによる独演会という形式で行われる。立川志らくは「批判は当然ながらあります。でも才能のある若者のやる気を受け止めるのが年長者の役目。そしてその事が滅亡に向かう落語界を救うひとつになる事だと信じています」と語り、強い覚悟を示した。
弟子入りに至るきっかけとなったのは、2人が行ったYouTubeでの対談だった。4月にヒカルがタモリを「全く面白くない」と批判した騒動に対し、立川志らくは「全方向にけんかを売る姿、自信過剰でありながらおびえがあるところが若い頃の私にそっくり」と感じてヒカルに魅了されたという。
さらに「もし(師匠の立川)談志が生きていたら、絶対に気に入って面白がっていたはず」と述べ、ヒカルの話術のセンスを絶賛している。
ヒカル自身も、立川志らくの生の舞台を鑑賞したことで伝統芸能の奥深さに感銘を受けた。古典落語に対する熱意が生まれ、独自の解釈を加えた落語の解説を周囲や配信を通じて発信するようになった。
そして「『本物の芸』を目の当たりにして、自分もここで挑戦したいと確信した」と考え、落語界の慣例を破るLINEでの弟子入り直訴に至った。立川志らくも「その言葉、待っていました」と即座に承諾し、客員としての弟子入りが実現した。
人気ユーチューバーによる落語界への挑戦の背景には、立川志らくが抱く伝統芸能の未来への危機感がある。ヒカルの挑戦が、これまで落語に馴染みのなかった若い世代を呼び込むきっかけになると信じているからだ。立川志らくは期待を込めて「批判するのは落語ファンに多い。だから駄目なんだよ」と厳しく指摘した。
一方、ヒカルは7日に自身のXを更新し、落語家デビューに対する批判の声について反論した。明治座での独演会のチケットは既に完売しているが、ネット上では批判的な意見も散見されていた。
これに対しヒカルは「なんかよく分からん落語家の人のファンか、それに群がる野次馬たちが『落語界の先輩にリスペクトを持て!』とかごちゃごちゃ言ってきてるけど、立川志らくの落語に感銘を受けただけで落語家全員へのリスペクトなんて持てない。何が言いたいかっていうとうちの志らくはこんな生意気な人間がリスペクトを持つくらい凄い人ってこと」と言い切った。
この主張を受けて立川志らくも反応し、「たくましい。ひとつも間違ってない」とヒカルの姿勢を支持した。その上で「悔しければさぎ志を自分の落語会に招いて己の落語を聴かせてみればいい。彼と勝負してみれば良い。そこで尊敬されるか、相手にされないか。リスペクト云々はその後言えばいい」と呼びかけた。
さらに立川志らくは別の投稿で、「伝統芸能の一番悪いところが出たね。落語家がドラマや映画に出て、文句言ってくる役者とかいる? 私が下町ダニーローズを旗揚げして向田邦子の『あうん』を上演して話題になり客席を満杯にしたとき、他の劇団が落語家が向田邦子をやりやがってと言って悔しがったか? ファンも誰も文句言わなかったよ」と自身の過去の経験を引き合いに出した。続けて「つまり文句を言う奴は落語だけやってなさい。テレビにもYouTubeにも、出ちゃうダメだよ。文句あるかい?」と言い放ち、批判勢力を一蹴した。
ヒカルは立川さぎ志という高座名を与えられ、8月3日に東京・明治座の舞台で初公演に臨む。
今回の公演は演目こそ決まっていないものの、ヒカルによる独演会という形式で行われる。立川志らくは「批判は当然ながらあります。でも才能のある若者のやる気を受け止めるのが年長者の役目。そしてその事が滅亡に向かう落語界を救うひとつになる事だと信じています」と語り、強い覚悟を示した。
弟子入りに至るきっかけとなったのは、2人が行ったYouTubeでの対談だった。4月にヒカルがタモリを「全く面白くない」と批判した騒動に対し、立川志らくは「全方向にけんかを売る姿、自信過剰でありながらおびえがあるところが若い頃の私にそっくり」と感じてヒカルに魅了されたという。
さらに「もし(師匠の立川)談志が生きていたら、絶対に気に入って面白がっていたはず」と述べ、ヒカルの話術のセンスを絶賛している。
ヒカル自身も、立川志らくの生の舞台を鑑賞したことで伝統芸能の奥深さに感銘を受けた。古典落語に対する熱意が生まれ、独自の解釈を加えた落語の解説を周囲や配信を通じて発信するようになった。
そして「『本物の芸』を目の当たりにして、自分もここで挑戦したいと確信した」と考え、落語界の慣例を破るLINEでの弟子入り直訴に至った。立川志らくも「その言葉、待っていました」と即座に承諾し、客員としての弟子入りが実現した。
人気ユーチューバーによる落語界への挑戦の背景には、立川志らくが抱く伝統芸能の未来への危機感がある。ヒカルの挑戦が、これまで落語に馴染みのなかった若い世代を呼び込むきっかけになると信じているからだ。立川志らくは期待を込めて「批判するのは落語ファンに多い。だから駄目なんだよ」と厳しく指摘した。
一方、ヒカルは7日に自身のXを更新し、落語家デビューに対する批判の声について反論した。明治座での独演会のチケットは既に完売しているが、ネット上では批判的な意見も散見されていた。
これに対しヒカルは「なんかよく分からん落語家の人のファンか、それに群がる野次馬たちが『落語界の先輩にリスペクトを持て!』とかごちゃごちゃ言ってきてるけど、立川志らくの落語に感銘を受けただけで落語家全員へのリスペクトなんて持てない。何が言いたいかっていうとうちの志らくはこんな生意気な人間がリスペクトを持つくらい凄い人ってこと」と言い切った。
この主張を受けて立川志らくも反応し、「たくましい。ひとつも間違ってない」とヒカルの姿勢を支持した。その上で「悔しければさぎ志を自分の落語会に招いて己の落語を聴かせてみればいい。彼と勝負してみれば良い。そこで尊敬されるか、相手にされないか。リスペクト云々はその後言えばいい」と呼びかけた。
さらに立川志らくは別の投稿で、「伝統芸能の一番悪いところが出たね。落語家がドラマや映画に出て、文句言ってくる役者とかいる? 私が下町ダニーローズを旗揚げして向田邦子の『あうん』を上演して話題になり客席を満杯にしたとき、他の劇団が落語家が向田邦子をやりやがってと言って悔しがったか? ファンも誰も文句言わなかったよ」と自身の過去の経験を引き合いに出した。続けて「つまり文句を言う奴は落語だけやってなさい。テレビにもYouTubeにも、出ちゃうダメだよ。文句あるかい?」と言い放ち、批判勢力を一蹴した。
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